2016年01月22日
『ぼくの命は言葉とともにある』
<<指先の宇宙>>
ぼくが光と音を失ったとき、
そこには言葉がなかった。
そして世界がなかった。
ぼくは闇と静寂の中でただ一人、
言葉をなくして座っていた。
ぼくの指にきみの指がふれたとき、
そこに言葉が生まれた。
言葉は光を放ちメロディを呼び戻した。
ぼくが指先を通して
きみとコミュニケートするとき、
そこに新たな宇宙が生まれ、
ぼくは再び世界を発見した。
コミュニケーションはぼくの命。
ぼくの命は言葉とともにある。
指先の宇宙で紡ぎ出された言葉とともに。
◆18歳で光と音を失った著者
『ぼくの命は言葉とともにある』(福島智・著
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ぼくが光と音を失ったとき、
そこには言葉がなかった。
そして世界がなかった。
ぼくは闇と静寂の中でただ一人、
言葉をなくして座っていた。
ぼくの指にきみの指がふれたとき、
そこに言葉が生まれた。
言葉は光を放ちメロディを呼び戻した。
ぼくが指先を通して
きみとコミュニケートするとき、
そこに新たな宇宙が生まれ、
ぼくは再び世界を発見した。
コミュニケーションはぼくの命。
ぼくの命は言葉とともにある。
指先の宇宙で紡ぎ出された言葉とともに。
◆18歳で光と音を失った著者
『ぼくの命は言葉とともにある』(福島智・著
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Posted by プラス at
20:20
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